Microsoftより以下のページにて、Windows 11 バージョン24H2以降におけるSMBセキュリティ強化についての情報が公開されました。
https://learn.microsoft.com/ja-jp/windows-server/storage/file-server/smb-security-hardening

概要：
SMB通信のセキュリティ強化により、NASやファイルサーバ等の共有フォルダへの接続にユーザー認証が必須となりました。
これにより、ネットワークの安全性が向上しますが、認証設定を行っていないデバイスではアクセスができなくなります。

これに伴い、LayDriveやそのほかのファイルサーバーへのアクセスに以下の影響が確認されています。
影響および対応策についてご案内いたします。

影響：ゲストユーザーによるアクセス不可
Windows 11 バージョン24H2以降では、ゲストユーザー（資格情報なし）によるLayDriveやファイルサーバーへのアクセスが拒否されます。

対応策：
アクセスするサーバーに作成されたユーザーアカウントを、資格情報マネージャーに登録することでアクセスできます。
※ユーザーアカウントがない場合は新規作成が必要です。
※アクセス権限の付与は不要です。

※現在、本件に関して、多くのお問い合わせを頂いております。
電話窓口が混雑する可能性がありますので、お手数ですが、メールにてお問い合わせをお願い致します。

Emailアドレス：netsupport@startia.co.jp

対応まで少々お時間を頂く場合がございます。ご了承頂ければと存じます。