2020-08-18 09:00:44

出来るだけ快適に！上手なリモートワークのコツとは

新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、できる限りリモートワークを実施している会社が増えています。
とはいえ、突然始まったリモートワークに戸惑っている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、できるだけ快適に過ごせる、上手なリモートワークのコツをご紹介します。

上手なリモートワークのコツについて動画解説！

仕事とプライベートをしっかり分ける

場所を分ける

できる限り、仕事をする場所とそれ以外の場所を分けましょう。
ベッドの上で、ダイニングテーブルで、リビングソファで…どこででも仕事をしてしまうと、
ゆっくりと休める場所がなくなってしまいます。家全体が仕事場にならないように注意しましょう。

部屋数に余裕があれば、一部屋を仕事部屋にしてしまうのがベストです。
難しい場合は、部屋の一角を区切って仕事スペースを確保しましょう。
ワンルームに住んでいる場合などは、
「テーブルの上でのみ仕事をする」「ソファやベッドの上では仕事をしない」などのルールを設けて、
メリハリをつけると良いでしょう。

最近では、個人スペースを簡単に確保できる個室テントなども販売されています。
スペースを区切るだけではなかなか集中できないという方は、購入を検討しても良いかもしれませんね。

時間を決める

仕事をする時間、休憩をする時間などをあらかじめ決めておきましょう。
リモートワークの場合、家を出て職場に着いたら仕事がスタート、
帰宅したら終わりというわかりやすい時間の区切りがありません。
極端な話、四六時中仕事をすることも可能です。

会社に「残業はしないように」と言われても、監視している人はいないのです。
紙に書いて貼り出したり、スケジュールアプリでアラームを設定したりして、時間を意識して仕事をしましょう。
つい頑張り過ぎてしまう人は同僚や仕事仲間と時間を合わせてみるのも良いですね。
ついサボってしまう人も、時間を決めるとメリハリがついて仕事を頑張れると思いますよ。

服装を替える

朝起きたら出勤するときと同じように、仕事用の服に着替えることをお勧めします。
WEB会議などがなければ、一日中パジャマやジャージで仕事をすることもできますが、
それでは仕事のスイッチにうまく切り替わらない人もいると思います。
出勤するのと同じように、朝起きたら着替えて身支度を整え、朝食を食べて、その日の仕事をスタートしましょう。
突然ビデオ会議に呼ばれた時にも、慌てなくて済みますよ。

環境を整える

インターネット環境を整える

リモートワークに欠かせないのは、快適なインターネット環境です。
特にビデオ会議には多くのデータ容量を消費します。
これまで、スマホのテザリングやポケットWi-Fiで十分だったという方でも、家で仕事をするとなると話は変わってきます。
速度が遅く、通信制限のあるインターネット環境では、快適に仕事をすることが難しくなります。
時間と費用がかかりますが、できれば光回線を利用することをお勧めします。

イスやデスクを準備する

家で仕事をする機会がなかった場合、仕事に最適なイスやデスクがない人もいると思います。
体に負担がかからないようにしたり、仕事場を確保したりするためにも、仕事用のイスやデスクを用意することをお勧めします。
密を避けるためにもインターネットで購入するのが手軽ですが、座り心地や高さなどによって快適さが異なるため、
できれば人の少ない時間帯に、実物をお店に見に行ってみてくださいね。

テレビはつけない

家にあって、オフィスにはあまりないものの代表例と言えるのが、テレビだと思います。
オフィスでテレビを見ながら仕事をすることはなかなかありませんよね？
家にいると、ついテレビのスイッチを入れたくなりますが、それはやめましょう。
オフィスにBGMがかかっている人は、家でもBGMをかけて良いと思います。
できるだけオフィスで仕事をしている時の環境に近づけることがポイントです。

ビデオ会議・チャットツールを活用する

仕事は一人で完結できることは少なく、他者とコミュニケーションを取って行うことがほとんどです。
リモートワークでネックとなるのが、このコミュニケーションの不足。
それを少しでも補うために、ビデオ会議ツールやチャットツールを活用しましょう。
細々としたやり取りは随時チャットツールで、定期的なミーティングはビデオ会議ツールで、といった形で使い分け、
できるだけこれまでに近い状態でのコミュニケーションを取れるようにすることをお勧めします。

会議だけでなく、ビデオ会議ツールを使って飲み会や親睦会を行なっても良いですね。