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お役立ち記事

2024-05-28 09:36:30

まだ最新のWindowsを使用していない人の割合はどれぐらい?アンケート結果とWindows11へ移行する重要性

まだ最新のWindowsを使用していない人の割合はどれぐらい?アンケート結果とWindows11へ移行する重要性

Windows11へアップデートすべきかどうか、お悩みではありませんか。
アップデートは手間も時間もかかるため、現状に問題を感じていない方はなかなか踏み出せないですよね。
しかしWindows11へ移行しないと最新のUIが利用できないだけでなく、セキュリティが弱くなり危険にさらされてしまいます。
今回は、Windows11へ移行すべき理由と重要性をアンケートも交えて解説します。
迷われている方は最後までお読みいただき、ぜひ参考にしてください。
 

Windowsにはサポート期限があるのをご存知ですか?

Windowsにはサポート期限があり、期限を過ぎるとWindowsのセキュリティサポートを受けられなくなります。
セキュリティ対策が万全でないと外部からのサイバー攻撃を受けたり、ウイルスに感染したりするリスクが高まり危険です。
安全に使用するためにもサポート期限を確認し、適切な時期にアップデートしましょう。
Windows10のサポート期限についての詳しい情報は、下記をご参照ください。
Windows10はサポート終了間近!期限や対策は?

Windows11

Windows10を使っているかのアンケート

Windowsを使用している1,000人を対象に、Windows10を使っているかアンケートを行いました。
(アンケート調査は2024年4月に実施)
 

 
 
最も多かったのはWindows10を使用している人で39.2%、次いで、なにを使っているのか分からない人が24.8%。
Windows11の使用者は19.3%で、Windows10より古いと回答した人は16.7%でした。
どのバージョンを使用しているか分からない人を除くと、多かった順にWindows10、Windows11、window10より古いバージョンです。
利用中のバージョンが不明な人は、確認することをおすすめします。

Windows10とそれ以前のバージョン使用者が約半数

アンケートの結果、window10とそれ以前のバージョンを使用している人が半数を超えていることが分かりました。
どのバージョンを使用しているか分からない人も24.8%と約4分の1で、Windows11にアップグレードしていない人が大半の状況です。
Windows11が発表されたのを知っている人も、アップグレードの手間や時間を面倒に感じているのかもしれません。
しかしパソコンの使用上Windows11への移行は必須なので、期限間近に慌てないよう準備しておくとよいでしょう。
サポート期限内のwindow10からWindows11への移行は、条件を満たしていれば無料で可能です。
window10以前のアップデートは有償ですが、Windows11へ移行すれば最新バージョンを利用できるようになります。

Windows10からアップデートすべき理由

Windows10からアップデートすべき理由は、下記のとおりです。
 

  • セキュリティリスクが高まる
  • 画面UIの改善により利便性が向上する
  • サポート延長プログラムは有償で期限付き

それぞれ詳しく解説します。

セキュリティリスクが高まる

Windowsをアップデートしないと、セキュリティが脆弱になり被害を受ける可能性があります。
アップデートには最新のセキュリティに切り替える内容も含まれているので、より強いセキュリティでパソコンを使用するためには必須です。
インターネット使用中は外部と繋がり、誰でもパソコンにアクセスできる状態です。
セキュリティが弱いと、下記リスクが高まります。
 

  • 個人情報の漏えい
  • サイバー攻撃
  • ウイルス感染
  • 不正アクセスによるホームページ改ざん

Windowsのアップデートは、セキュリティを万全にするために、なるべく早く必ず行いましょう。

画面UIの改善により利便性が向上する

Windowsをアップデートすると、最新のUIが使用できて便利です。
完璧なプログラムというものは存在せず、よりよいものへ常にアップデートされ続けています。
最新のWindowsへアップデートすることで、今ある最良のシステムを使用できるようになります。
機能やサービスが使いやすくなりユーザーの操作性なども向上するため、業務効率も改善可能です。

サポート延長プログラムは有償で期限付き

最新のWindowsにアップデートしない場合、延長サービスを受けられますが、有償で最大3年間という制約があります。
サポート期限の延長は、あくまでも最新バージョンへのアップデートまでの一時的なつなぎです。
最終的にはアップデートが必要であり、セキュリティプログラム以外は更新されません。
サポート延長プログラムの費用は下記のとおりで、時間の経過とともに負担は大きくなります。

年次 1年目 2年目 3年目
価格 61$ 122$ 244$

参考:Windows 10 ESU を利用するタイミング
 
サポート延長プログラムを受けるよりも、期間内にWindows11へアップデートするのがおすすめです。

Windows11への移行方法

Windows11への移行方法は下記の2つです。
 

  • 使用中のパソコンのOSのみをアップデート
  • 最新型パソコンへの買い替え

それぞれについて、詳しく紹介します。

使用中のパソコンのOSのみをアップデート

現在使用しているパソコンで、OSのみをWindows11にアップデートする方法です。
費用をかけず手軽にアップデート可能ですが、下記の条件を満たす必要があります。

コンポーネント 条件
プロセッサー(CPU) 1ギガヘルツ (GHz) 以上で2コア以上の64ビット互換プロセッサーまたはSystem on a Chip (SoC)
Intel:第8世代以降
AMD:Zen2以降
メモリ 4GB以上
ストレージ 64GB以上の記憶装置
システムファームウェア UEFI、セキュア ブート対応
TPM バージョン2.0
グラフィック カード DirectX 12以上 (WDDM 2.0 ドライバー)に対応
ディスプレイ解像度 9インチ以上で8ビットカラーの高精細 (720p) ディスプレイ
その他 Microsoft アカウント
インターネット接続
Windows 10バージョン2004以降
Windows 10ライセンス

引用:Windows 11 無償アップグレード方法や条件を解説
 
条件を満たせばアップデート可能なので、ぜひ確認してみてください。

最新型パソコンへの買い換え

Windows11へのアップデート条件を満たしていないパソコンをアップデートするには時間と労力がかかるため、手軽な方法として最新型パソコンへの買い替えをおすすめします。
古いパソコンでは最新のUIを使えないだけでなく、セキュリティが脆弱になりやすく危険です。
アップデートの条件を満たしていても、容量がギリギリだとパソコンが重くなり挙動が遅くなる可能性があります。
職場の場合、アップデート中はパソコンが使えないのでスケジュール調整が必要です。
アップデートには時間がかかるため業務に支障が出てしまうケースでも、新しいパソコンへの買い替えは有効な手段です。
アップデートの手間や労力を省いて快適な業務環境へと改善するために、Windows11を搭載したパソコンの購入をおすすめします。

まとめ

Windows11へのアップデートは、利便性はもちろんセキュリティ面からも非常に重要です。
アップデートの必要条件を満たしているか分からない場合、専門家に相談する方法もあります。
手間のかからない買い替えサポートというサービスもありますので、最適な方法を見つけられるでしょう。

Windows11搭載のパソコンに買い替えるなら、品薄前の今がチャンス!

2020年のWindows7のサポート終了時は、PCの出荷台数が前年比約150%増となりました。
2025年も同様に、駆け込み需要による品薄リスクや、パソコンの値上がりなどが予想されます。

Windows11搭載のPCの導入をご検討されているなら、できるだけ早めのタイミングをぜひおススメいたします。

こちらの資料では、スターティアの提供する法人向けPC(Windows11搭載、Officeソフト込み)のラインナップをご紹介しています。

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労働者派遣事業 厚生労働省許可:派13-316331
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電気通信事業者 総務省届出:A-29-16266
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