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2024-08-09 16:15:53

中小企業のIT課題を解決!PC保守サポートの導入率を調査しました

中小企業のIT課題を解決!PC保守サポートの導入率を調査しました

中小企業にとって、限られた予算の中で効率的にITシステムを運用することは大きな課題です。
特に、PCの保守サービス導入はコスト面でのハードルが高く、悩みの種ですよね。
しかし、適切な保守サービスを選ぶことで、コストを抑えつつも業務の安定性を確保し、生産性の向上を図れます。
今回は、予算内で導入可能なコスト効率の高いPC保守サービスを活用し、IT課題を解決する方法を紹介します。
 

PCの保守サポートとは?ビジネスPCに導入すべき理由とは

PCの保守サポートとは、企業が使用するパソコンの運用を最適化し、トラブルを未然に防ぐための包括的なサービスのことです。
サービスには、ハードウェアのメンテナンス、ソフトウェアのアップデート、セキュリティ対策、トラブルシューティングなどが含まれます。
保守サポートにより、迅速なトラブル対応で業務の停滞を最小限に抑えられるほか、専門家に保守作業を任せることで社内リソースをコア業務に集中できます。
 
また、最新の技術やツールを活用した効率的な保守が受けられ、高度なセキュリティ対策で情報資産を守れることも保守サポートの特徴です。
ビジネスPCに保守サポートを導入することで、業務効率の向上と企業の持続的な成長に大いに貢献できます。

ビジネスPCの保守サポートの導入状況についてアンケート

ビジネスで使っているパソコンに保守サポートを付けていますか?というアンケートを行いました。
対象者は従業員数1,000人未満の経営層または経営管理の担当者です。
 

 
 
「保守サポートを付けている」と回答した方の割合は意外と低く、3割未満という結果でした。

さらに、以下は従業員数別でのアンケートの回答結果です。
 

 
調査結果を従業員数別で区切ってみると、会社規模とPCサポートの導入率が相関関係にあることが明確になりました。

まず、「保守サポートを付けている」の回答は会社規模を20名以下に絞ると17.3%ですが、20~100名人未満では24.8%、100人以上の企業では40.7%まで増加します。

逆に「付けておらず導入予定なし」の割合は20名以下では半数以上の50.5%で、20~100名人未満では28.8%、100人以上の企業では18.9%と減少していきます。

特に小規模の会社ではリソースやコストの問題でPCサポートができていない可能性が示唆される結果となりました。

しかし、むしろPC保守サポートはシステム系の専任者を設けるのが難しい小規模企業にとって有効なサービスです。

PC保守サポートのメリットなどは次章以降で解説していきます。

PC保守サポートサービスを見てみる

PCの保守サポートを導入するメリット

現代のビジネスではPCが中心的な役割を果たしています。ここでは、PCの保守サポートを導入する具体的なメリットを紹介します。

コア業務にリソースを集中できる

中小企業では限られた人員やリソースを最大限に活用することが極めて重要です。
しかし、情報システム部門にPC保守の人材が不足した場合、適切な人材確保と育成には時間とコストがかかる上、即戦力化は容易ではありません。
 
アウトソーシングを活用すれば、柔軟に外部リソースを利用でき、人材確保や育成に伴う負担とコストを削減できます。
PCの保守作業を外部に委託することで、社内のエンジニアやスタッフが本来の業務に集中できる環境を作れます。
そうすることで、生産性の向上や新規プロジェクトへの投資も可能になるでしょう。

最新技術による保守を実施できる

外部のPC保守サービスプロバイダーは、最新の技術やツールを活用して効率的な保守作業を提供します。
定期的なシステムのアップデートやセキュリティパッチの適用、ハードウェアのメンテナンスなどを迅速かつ確実に行うことで、システムの安定性と信頼性の向上に繋がります。

迅速にトラブル対応ができる

トラブルが発生した際は、専門の技術者が迅速に対応します。
こうして業務の停滞を最小限に抑え、顧客や取引先との信頼関係を維持できます。
トラブルを未然に防ぐことも重要です。
 
また、定期的なメンテナンスを怠ると、パソコンの故障や起動・動作の遅延の原因になります。
ハードウェア(パソコン本体など)がほこりで汚れると、劣化が進み故障の要因になることも少なくありません。
定期メンテナンスによって、PCが本来の性能を発揮し続けることが必要です。専門技術者に任せることで、最適な状態を維持できます。
最新の情報と技術を持つ専門技術者が対応するため、トラブルの原因を迅速に特定し、解決できます。
これにより、IT分野の進化に対応し、常に最適な状態を保つことが可能です。
 
PCの保守作業を委託することで、専門的な知識と経験を持つ技術者による定期的なメンテナンスと迅速なトラブル対応が可能になり、業務の効率化と信頼性の向上を図れます。

PCの保守サポートの選び方

PCの保守は、トラブルを未然に防ぎ、生産性を維持・向上させるための重要な業務です。
ここでは、保守サポートの選び方を紹介します。

対応範囲と専門性

自社のPC環境に適したサービス範囲と専門性を確認することが重要です。
一般的な保守作業だけでなく、特定の業界やソフトウェアに精通したサービスプロバイダーを選ぶことで、より効果的なサポートを受けられます。
 
例えば、医療業界や製造業界など、特定の業種には独自のソフトウェアやハードウェア要件があるため、それらに詳しいプロバイダーを選ぶことが重要です。
プロバイダーの過去の実績や専門知識を評価し、自社のニーズに最適なサービスを提供できるかどうかを見極めることも大切です。
これにより、業務の効率化やトラブル発生時の迅速な対応が期待できるでしょう。

セキュリティ対策

データの保護は中小企業にとっても非常に重要です。
セキュリティ対策が適切に行われているか、どのようなデータ保護措置が提供されているかを詳細に確認する必要があります。
サービスプロバイダーがISO認証を取得しているか、または他のセキュリティ基準を満たしているかも確認するポイントです。
 
近年、増加するサイバー攻撃は、企業の情報資産を脅かす重大な脅威です。
外部からの攻撃に対しては、ウイルス対策ソフトだけでは十分ではありません。
専門技術者による対策の選定は不可欠です。

コスト

最後に、コストの面でも比較検討が必要です。
価格だけでなく、提供されるサービスの質や追加費用についても明確にすることで、予算内で最適なサービスプロバイダーを選べます。
 
中小企業にとってはコスト効率が重要なポイントです。
初期費用や月額料金だけでなく、トラブル発生時の対応費用や追加のサービス料なども含めた総合的なコストを確認することが大切です。
契約内容やサービスレベル契約(SLA)を詳細にチェックし、費用対効果を高める選択が重要になります。
これにより、コストを抑えつつ高品質なサポートを受けられるプロバイダーを見つけられます。

まとめ

中小企業が限られた人員やリソースを最大限に活用するためには、PCの保守サポートを導入することが非常に有効です。
 
専門のサービスプロバイダーによる保守サポートは、トラブルの迅速な対応、最新技術の導入、セキュリティ対策の強化、コスト効率の向上など、多くのメリットを提供します。
PCの保守サポートを導入することで、企業はコア業務に集中し、持続的な成長を目指せます。
 
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