従業員のモチベーションを高めることが、企業全体の生産性アップにつながります。
モチベーションをアップさせる方法は様々ありますが、ちょっと変わった企業制度を設けることで、それを実現している企業があります。
今回は、そんなユニークな企業制度をご紹介します!
時短や休暇に関する企業制度4選
産休、育休、小さな子供がいる家庭の時短制度などは多くの企業で導入されていますが
これからご紹介する休暇・時短は珍しいのではないでしょうか。
アニバーサリー休暇
自分の誕生日に限らず、配偶者や恋人、子供や親といった大切な人の誕生日や、
結婚記念日などの各種記念日に休暇が取得できる制度です。
もちろん日数に上限がある場合がほとんどですが、休暇だけでなくお金が支給される企業もあります。
リフレッシュ休暇
年に1回3日間、3年ごとに5日間といったように、会社全体の長期休暇以外に個人が自由に取得できる休暇制度。
休暇を十分に楽しめるように、お金が支給される企業もあります。
帰省補助制度
単身赴任者だけではなく、誰でも実家などに帰省するための費用を補助してもらえる制度です。
家族を大切にしてほしい、帰省してパワーを養ってほしいという思いがあるようです。
時短制度
小さな子供がいる場合だけではなく、中学生までの子供がいる場合や、親などの介護がある場合、
その他ペットが病気をしてお世話をしなければならない場合などにも、
フレキシブルに利用できる時短制度を設けている企業があります。
飲食に関する企業制度4選
コーヒーやジュースが飲み放題のカフェ
ウォーターサーバーが飲み放題という企業はわりと多いと思いますが、
コーヒーや紅茶、ジュースまで、様々なソフトドリンクが飲み放題という企業もあります。
費用がかからないことも嬉しいですが、買いに行ったり、持ってきたりする手間も省けますね。
お昼が食べ放題のカフェ
安くお昼が食べられる食堂があるだけでもありがたいですが、
ビュッフェ形式でお昼ご飯が食べ放題という企業があります。
1日ひとり1つメニューを選んで、無料でお昼が食べられるというパターンもあります。
お酒も飲めるバー
なんと、お酒も飲み放題のバーを設置している企業もあります!
社員のリフレッシュはもちろん、社内コミュニケーションを活性化させる目的もあります。
格安お弁当支給制度
1日100円や200円で栄養が考えられたお弁当を支給してくれる制度です。
安く食べられるのも嬉しいですし、準備をしなくていいのも◎。
さらに、栄養を考えてくれているのであれば、一層ありがたいですね。
休憩時間に関する企業制度4選
お昼寝推奨制度
食後は特に眠たくなるもの。
眠たいまま無理して仕事をしても、生産性は上がりません。
10〜15分程度お昼寝をすることで眠気がなくなり、仕事に集中できるといわれています。
こうした理由から、食後の時間帯にお昼寝タイムを設け、お昼寝を推奨している企業があります。
お昼寝場所の提供
お昼寝OKといっても、ゆっくり休める場所がなく椅子で眠ると、体を痛めてしまうかもしれません。
そこで、体を横にしてお昼寝ができるスペースを確保している企業があります。
眠ることができなくても、体を横にして目を閉じているだけで、グッとリラックスできそうですね。
マッサージチェアの設置
デスクワークは椅子に座ってパソコンに向き合っている時間が多いので、
どうしても肩や首が凝ったり、腰が痛くなったりしがちです。
そんな体を休めるために、マッサージチェアを設置している企業があります。
コーヒーブレイクタイム
ずっと集中して仕事を続けることは難しく、適度な休憩を取ることが生産性向上につながるといわれています。
そうはいっても、お昼休憩以外の休憩は、なかなか取りにくいもの。
そこで、ほぼ強制的に休憩を取れるよう、コーヒーブレイクタイム制度を設けている企業があります。
社内コミュニケーションの活性化にもつながりそうですね。
キャリアに関する企業制度2選
キャリア申請制度
会社から決められたキャリアを歩むだけではなく、
自ら立候補して、事業や部署をまたいだ異動申請などを出せる制度です。
やる気のある社員を登用することで高いパフォーマンスが期待できますし、
本人のモチベーションアップにもつながることでしょう。
キャリア休暇制度
語学留学やMBA取得のためなどに、長期休暇を取得することができる制度です。
復帰することを条件に、費用の一部を負担してくれる企業もあるようです。
学びに関する企業制度5選
選択式の研修制度
定期的に決められた研修を受けるのではなく、
多数の選択肢の中から、自分で受けたい研修を選ぶことができる制度です。
受ける意味を見出せず、嫌々受けているのでは、身に付くものも身に付きません。
自分で選択して受けることで、前向きに取り組むことができ、より大きな成長が見込めるでしょう。
セミナー参加の補助制度
スキルアップに役立つような有料のセミナーが、オンライン、オフライン問わず、
多数開催されていることはご存じでしょうか。
それらに参加する際、事前申請をすることで費用を補助してもらえる制度です。
会社が用意した学びの機会以外にも、有益な場はたくさんあります。
そうした機会に、従業員が触れることができる制度といえます。
語学学習支援制度
グローバル化に伴い、仕事で英語をはじめとした他言語を使用する機会が増えている企業も多いでしょう。
語学学習支援制度では、オンライン語学学習の費用を負担したり補助したりする企業が多いようです。
書籍購入代金補助制度
業務に関連するような知識を得たり、資格を取得したりするために必要な書籍の購入費を補助する制度です。
膨大な種類の中から最適な本を選ぶのは難しいので、月に1回会社からおすすめの書籍を配布するというところもあります。
資格取得支援制度
業務に必要な資格取得を支援するため、スクールの費用や書籍の費用を負担する制度です。
受験費用を負担してくれる会社もあります。
健康に関する企業制度4選
スポーツジム利用費用補助制度
健康維持のためには適度な運動が欠かせない…ということで、
スポーツジムの利用費用の全額負担や、一部補助する制度です。
会社内に、小さなトレーニングジムを設けている企業もあるそうですよ。
人間ドック利用制度
年齢にかかわらず、年に1回人間ドックを受ける費用を負担してくれる制度です。
早期に病気を発見できれば、それだけ早く治療ができ、早く仕事に復帰することが可能になります。
健康診断の結果に応じたボーナス制度
健康維持には、日頃から本人が意識することが大事です。
そこで設けられたのが、健康診断の結果で一定以上のA判定を受けた場合、ミニボーナスが支給される制度です。
健康になってボーナスももらえる、嬉しい制度ですね。
禁煙制度
喫煙場所がない、もしくは社内禁煙という企業は多くなっていますが、
一方的に禁止されてしまうと、喫煙者にとっては非常に辛いものがあります。
禁煙制度は、禁煙をしている社員、もしくは非喫煙社員に、ボーナスを支給する制度です。
出産・育児に関する企業制度7選
出産お祝い金制度
従業員本人や配偶者が出産をした場合、お祝い金を支給する制度です。
1万円、3万円、5万円といった金額を設定しているという企業は結構あると思いますが、
一人目30万、二人目50万、三人目100万円!なんて驚くような金額をプレゼントしている企業もあります。
託児所の設置
子供の保育園が決まらず、優秀な社員が離職してしまうのは、大きな損失です。
そこで社内に託児所を設けて、子育て中でも働きやすい環境を整えているのです。
託児所・ベビーシッターなどの利用補助制度
認可保育園と違い、託児所やベビーシッターは費用がかさみます。
どうしても残業をしなければならない時もあるので、こうした費用を補助する制度を設けている企業があります。
妊活休暇
決められた日に病院へ行かなければならないことも多い妊活。
こうした妊活中に休暇を取得できる制度です。
マタニティ休暇
土曜日の妊婦検診は待ち時間が非常に長く、休日だというのにゆっくり休むことができない…
ということも多々あります。
そこで平日にも妊婦検診に行けるよう、マタニティ休暇を設けている企業があります。
出産立ち会い制度
出産はいつ訪れるかわからないことがほとんどです。
出産に立ち会うため、突然訪れたその場面にも急遽の休暇取得が認められたり、
予定日付近は在宅勤務ができたりといった制度を設けている企業があります。
産後の再雇用制度
産後、ゆっくり子育てをしたい、保育所が見つからない、体力が追いつかない…といった様々な理由で、
育児休暇を取得せずに離職する従業員もいます。
そうした従業員に対し、気持ちが変わったらまた戻ってくることができるように、
産後の再雇用制度を設けている企業があります。
ファッションに関する企業制度
ファッション、ヘアサロン、ネイル、などに費用負担制度
身だしなみによって、人の評価が変わってしまうことがあります。
そこで、しっかりと身だしなみを整えてもらうことを目的に、
洋服を購入したり、ヘアサロンに行ったりするための費用として、月1万円程度支給している企業があります。
その他、特にユニークな企業制度4選
アイドルなど追っかけ休暇
好きなアイドルや声優など、「推し」がいる方も少なくありません。
「推し」のイベントで休暇を取れる制度を設けている企業があるそうです。
好きなことをすることは、ストレス解消、そしてパワーを充電するのに大変有効です。
好きなアイドルのライブ、好きな作家のサイン会、好きなスポーツ選手の試合など…
大好きなことをする時間を与えてもらえば、より一層「仕事を頑張ろう!」と思えそうですよね。
日本代表応援休暇
様々なスポーツで、日本代表選手が活躍しています。
それを応援したい気持ちを持っている人も、多いのではないでしょうか。
日本代表選手の活躍を応援するには、時差の関係もあり、夜中に起きていなければならなかったり、
平日に時間を取らなければならなかったりすることも多いですよね。
そんな時に、思い切って会社を休みにして、みんなで応援しよう!というなんとも粋な休暇制度です。
ハッピーバースデー制度
従業員のお誕生日を全力でお祝いする制度です。
お誕生日をお休みにする…ということではなく、社内でお祝いをするというところがとてもユニーク!
おめでとうの声かけはもちろん、ケーキを準備したり、バースデーソングを歌ったり、
ちょっとしたプレゼントを贈ったり…。
社内がハッピーな空気に包まれそうですね。
失恋・離婚休暇
多くの人が経験したことがあるであろう、失恋。
仕事は仕事とわかっていても、失恋で落ち込んだ気持ちを立て直すのはなかなか難しいですよね。
そうした気持ちを考慮して、失恋や離婚をした時に休暇を与えてくれる制度です。
失恋したことを共有できるという社内環境を想像すると、とても働きやすそうな気がしますね。
最後に
いかがでしたか?
費用がかかる制度もありますが、それによって従業員のモチベーションが上がり、
生産性が向上すれば、結果的に良い効果の方が上回ることも十分に考えられます。
自分の会社ではどんな制度を作ることで従業員が喜んでくれるのか、一度考えてみてはいかがでしょうか。
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資格
一般建設業 東京都知事許可(電気通信工事業):(般-4)第148417号
古物商 東京都公安委員会許可(事務機器商):第304361804342号
労働者派遣事業 厚生労働省許可:派13-316331
小売電気事業者 経済産業省登録:A0689
電気通信事業者 総務省届出:A-29-16266
媒介等業務受託者 総務省届出:C1905391
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