近年では、社用端末として社員にスマホを貸与する企業も少なくありません。
業務に役立つアプリが搭載されたスマホは、ビジネスシーンにおいても欠かせない存在となりつつあります。
一方で、そんな社用スマホのトラブルでお悩みのご担当者様も少なくないでしょう。
本記事では、スマホでよくある5つのトラブルと、解決策をご紹介します。
よくあるスマホトラブル1. 初期設定が進まない
スマホは購入後すぐに使用できるようになるわけではありません。
この段階からスマホを業務で使える状態にするためには、初期設定が必要です。
ところが、スマホの初期設定は非常に手順が多いので、慣れていない場合は時間がかかってしまうことも珍しくないでしょう。
たとえば、初めてスマホの電源を入れたら、まず言語やWi-Fiなどの基本設定を行います。
続いて、端末ロックなどのセキュリティー設定や、アカウントの設定、通知の設定などを行います。
さらには、電話帳などのデータを移行して引き継いだり、業務で必要なアプリをインストールしたりする作業も必要です。
これらの初期設定をコア業務と並行して社員自身に行わせるのは、基本的に難しいといえます。
また、多数の社用スマホを担当部署でまとめて初期設定する場合も、担当者の負担増加が懸念されます。
このようなケースでは、ビジネス向けの電子機器サポートサービスを利用して、初期設定をアウトソーシングするのも一つの手です。
よくあるスマホトラブル2. 電池消費が早い
現在、市場で流通している多くのスマホは、過去のモデルと比べて電池が長持ちするようになりました。
軽量に特化した一部のモデルを除き、バッテリー容量は3,000mAh以上が主流です。
充電したにもかかわらず業務中に電池が切れてしまうといったトラブルは、一般的にはあまり見られません。
そのため、充電してもすぐに電池が切れるようなケースでは、設定やスマホの使い方を見直してみるようおすすめします。
電池消費が早い場合、多数のアプリを同時に起動していたり、必要以上に画面が明るい設定となっていたりすることがあります。
使用していないアプリはこまめに終了の操作を行い、画面の明るさは周囲の環境に合わせて調整しましょう。
また、バッテリーの寿命を延ばすには、スマホに付属の電源アダプターを使うことが大切です。
よくあるスマホトラブル3. フリーズして動かなくなる
スマホの画面が突然動かなくなって、まったく操作できなくなってしまうことがあります。
画面をタップしたり、ボタンを押したりしても反応がないときは、アプリの終了や再起動などをお試しください。
アプリを終了するには、まずアプリ一覧の画面を表示して、終了したいアプリを選択したら、上へ向けてスワイプを行います。
それでもフリーズが解消されない場合は、強制的に再起動を行いましょう。
再起動の操作方法は、スマホの端末によって異なります。
一例としてXperiaシリーズでは、本体の電源ボタンと音量ボタン(上)を8秒間同時に長押しします。
3回の振動が続いた後、ボタンを離すと電源が切れる仕組みです。
一般的に、フリーズはスマホの性能や容量が不足した際に起こりますが、まれに故障も見られます。
新品の端末で繰り返しフリーズが続く場合は、サポートへ問い合わせると安心です。
よくあるスマホトラブル4. ストレージ容量が不足する
スマホの動作が常に重いときは、本体のストレージ(記憶装置)の容量が不足しているかもしれません。
そもそもスマホは、ストレージの大きさによって保存できるデータの量が決まっています。
ファイルをダウンロードしたり、写真を保存したり、アプリをインストールしたりする度に、ストレージが埋まっていきます。
ビジネスで利用しているスマホは、業務で使うデータが多く、容量が不足してしまうケースも少なくありません。
現在のストレージ容量は、設定画面の「ストレージ」の項目から、使用済みの容量と空き容量をそれぞれ確認できます。
空き容量が残り少ない場合は、本体に保存した不要なファイルや写真、アプリなどを削除して対処しましょう。
よくあるスマホトラブル5. 不審なメールが届く
社用スマホは、主に社員間や取引先とのやり取りに用いられます。
ところが、そんな社用スマホに仕事とは無関係の迷惑メールが届き、業務に支障をきたしてしまうことも珍しくありません。
場合によっては、社員や取引先を偽った巧妙なフィッシングメールが届き、社内の機密情報が窃取されるリスクも存在します。
こうした背景から、ビジネスシーンで利用するスマホには、セキュリティー対策を講じる必要があるのです。
社用スマホに届く不審なメールやウイルスなど、あらゆるセキュリティーの脅威を防ぐには、セキュリティー対策ソフトの導入が有効とされています。
社用PCだけでなく、社用スマホへのセキュリティー対策ソフトの導入も検討すると良いでしょう。
ビジネス向けの電子機器サポートサービスでは、セキュリティー対策ソフトのインストールや設定にも対応している場合があります。
初期設定やトラブル対応のほか、セキュリティー対策まで一貫して依頼して、安全に利用できる環境を確保しましょう。
まとめ
社員に貸与した社用スマホでは、さまざまなトラブルが懸念されます。
こうした社用スマホやタブレットで発生するトラブルは「BiziSUKE PCサポート」にお任せください。
PCはもちろん、スマホやタブレットなどのデバイスの操作や設定を、すべてプロに依頼していただけます。
社内の管理負担を軽減できる、便利な弊社サービスをぜひご利用ください。
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資格
一般建設業 東京都知事許可(電気通信工事業):(般-4)第148417号
古物商 東京都公安委員会許可(事務機器商):第304361804342号
労働者派遣事業 厚生労働省許可:派13-316331
小売電気事業者 経済産業省登録:A0689
電気通信事業者 総務省届出:A-29-16266
媒介等業務受託者 総務省届出:C1905391
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