
個人でも何かを誰かに発信したい!と思った時にWebサイトを開設することは今や常識。
しかしサイトにユーザーが訪れて何らかのアクションをすることで、初めてWebサイトはその存在意義を発揮します。
効果的なWebサイトを作るために何が必要でしょうか。
まずはWeb制作の流れを知っておこう
Web制作はサイトが出来上がったら終了!ではありません。
どのような流れで運営をしていくのか、まずは知っておく必要があります。
企画・立案
Webサイトのコンセプト(目的・目標)を設定しましょう。
この時にサイトの設計だけではなく、予算・制作スケジュール・開設後の運用体制まで決めておく必要があります。
制作・開発
サイトそのもののデザイン制作やコーディング・システム開発の段階です。
形が出来上がったら必ずテストサーバーにて確認をし、修正・変更を行います。
公開・運用
いよいよWebサイトオープンです。オープンしたからといってそのまま放置してしまってはいけません。
アクセス数を伸ばすためのサイト更新や、不具合やバグがないか、サイバー攻撃などの危険にさらされていないか等、
保守・管理が必要です。
効果測定
実際にオープンしたサイトにユーザーが訪問しているか、アクセス解析によって分析します。
アクセス数が伸びていない場合にはSEO対策や広告を利用してアクセス数を伸ばすアクションをとり、
アクセス数が予定通りの場合でもリピーターに向けてメール発信など別手法をとることも考えなければなりません。
この4つをぐるぐると何度も繰り返しながら、Webサイトが目的・目標を達成できるように運営していきます。
着手する前の構想は念入りに
上記のWeb制作の流れの①企画・立案がプランニングです。
- 「何のために作るのか」という目的
- 「誰に向かって発信するのか」という対象を明確にする
- 「どのような効果をあげるのか」という目標を設定する
まずはこの3点を明確にしておかなければ、効果的なWebサイトを作ることはできません。
具体例とともに考えてみましょう
例えば20~30代の女性用化粧品を扱っている会社が、通販サイトを立ち上げたいと考えたと仮定します。
この場合の目的は「化粧品の販売拡大」、対象は「20~30代女性」、
目標は「自社の売り上げ利益○%UP」となります。
目標が「自社の売り上げ利益○%UP」と明確になっているので、もし通販サイトの売れ行きが芳しくない場合は、
どうすればUPできるのか?と見直すこともすぐにできます。
採用でもWebサイトは重要になってきている
また、人を採用する機会がある企業は多いと思いますが、その際に見られることが多いのは自社のWebサイトです。
この場合、
Webサイトの目的は「自社のことを理解してもらう」、
対象は「自社に興味をもってくれている人」、
目標は「■人内定者を出す」
ということになりますね。
しかしせっかくWebサイトを訪問したユーザーに興味を持ってもらいたくても、
漠然とした事業内容や情報不足では訴求力にかけてしまいます。
何が必要で何が不要かわからないと迷ってしまいがちですが、
ここで「何を誰に向かって発信するのか」が明確であれば、
Webサイトに掲載する内容と省いてよい内容を仕分けしやすくなります。
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