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2023-05-22 08:30:52

企業サイトの公開前に|担当者が最低限確認するべきチェックリスト

企業サイトの公開前に|担当者が最低限確認するべきチェックリスト

企業サイトの立ち上げに神経をとがらせるWEB担当者は少なくありません。
ダブルチェック・トリプルチェックをしても誤字脱字があったり、タグなどの設定ミスがあったりするため、緊張するのは当然です。

そこで今回は、企業サイトの公開前に担当者が確認すべきチェックリストをご紹介します。

 

絶対に見逃さない!基本的なチェックリスト10選

以下、公開前にチェックしたい10の項目について解説します。
誤字脱字やリンク切れ、誤情報などを完全に排除し、信頼性の高い企業サイトに仕上げましょう。

1.誤字脱字やリンク切れの確認をする

誤字脱字のある文章は、信頼性が揺るぎます。
どれだけ素晴らしい企業理念であっても、たったひとつの誤字により、その言葉の説得力が失われるのです。

企業サイトを公開する前は、すべてのページにおいて文章校正を行い、誤字脱字をなくしましょう。
通常は文章構成ツールを用いりますが、最終的には目視でのチェックになります。

部署内でダブルチェック・トリプルチェックを行い、誤字脱字を徹底的に排除してください。
同様に、サイト内にリンク切れがないか確認します。
リンク切れは検索エンジンのクローラー巡回に影響し、インデックス登録に失敗する可能性があります。SEO対策には効果的ではないので、注意しましょう。

2.情報のファクトチェックをする

自社サイトにおける情報の正確性・妥当性を確認するため、情報が正しいか、公開前にファクトチェックを行いましょう。
誤った情報を発信した場合、自社へのマイナスイメージは避けられません。

3.タグを正しく設定する

各ページにタイトルタグを設定し、ユーザーやクローラーがサイト内を巡回しやすいよう工夫します。
初期設定では「無題」となることが多く、これではSEO的に不適切です。
すべてのページに正しいタイトルタグを設定しましょう。

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4.画像にalt属性を加える

alt属性」とは、画像が閲覧できない状態において表示される代替テキストです。
何らかの原因で画像が表示されない場合、alt属性で指定したテキストや音声が表示・再生されます。
Googleなどのクローラーが画像を判断するために必要な属性なので、必ず設定しておきましょう。

5.ディスクリプションを適切に書く

各ページの説明文であるディスクリプションは必ず明記しましょう。
ディスクリプションは、クローラーが当該ページの内容を判別するために用いります。
記事とディスクリプションの内容に相違がある場合、ユーザーによるクリック数が下がる傾向にあるため、注意してください。
なお、ディスクリプションにはターゲット・キーワードを含めるのが一般的です。

6.Google Search Consoleなどのツール導入する

近年のWEBサイト運営において、「Google Search Console」をはじめとする管理ツールは必須です。
企業サイトの集客や効果測定に欠かせないため、上記ツールは必ず導入してください。
「Google Search Console」では、SEO対策で狙うキーワードの検索パフォーマンス、サイト内ページの問題点、外部サイトからの流入を確認できます。

7.フォームなどの動作確認をする

問い合わせフォームや自動返信メール、カートが正しく動作するか、公開前にテストすることをおすすめします。
フォームの場合、担当者名やメールアドレスなどにダミーを入力します。
その際、各項目にテキストを入力できるか、プルダウンやラジオボタンが正しく動作するか、あわせて確認してください。

8.権利関係や情報セキュリティに問題はないか確認する

企業サイトの構築において、誤って著作権侵害コンテンツを使用する可能性があります。
著作物の無断使用は訴訟リスクがあるため、絶対に使ってはいけません。
しかし、これについては完全に回避するのが難しい問題といえます。

たとえば、WEBからフリー素材をダウンロードし、ページ内に埋め込むとします。
配布元はフリー素材をうたっていても、その実は違法アップロードされたコンテンツであり、著作権者から損害賠償請求をされたという実例があります。
写真・イラストを活用する場合、著作権周りがクリアになっているロイヤリティーフリー素材を選びましょう。

また、サイト運営と情報漏洩リスクは、切っても切れない関係にあります。
「WAF(Web Application Firewall)」サービスなどを導入し、自社サイトを不正アクセスやサイバー攻撃から守るようにします。

9.SNSや外部ツールとの連携に問題はないか確認する

「Google Search Console」や「Google Analytics」、各種SNSとの連携は、サイト公開前に済ませておきましょう。
問題なく連携できているか、各プラットフォーム・ツールとのデータの送受信ができているか、細かくチェックします。

10.コピーライト表記に誤りはないか確認する

コピーライトやサイトポリシー、SSL認証シール、プライバシーマークなどをサイト内に表記します。
自社サイトの安全性・信頼性を示す証明となるため、これらの表記は必ず行いましょう。

まとめ

企業サイトの構築には、多くの工数と専門知識が求められます。
コスト削減から内製する企業もありますが、UIやサイト構造に問題があったり、セキュリティ対策が不十分だったりするおそれもあります。

安全で高品質な企業サイトを作るなら、「WEB制作 ビジ助特割」などの専門サービスを利用しましょう。

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