
昨今では、ハッキングやクラッキングといった、専門の知識を悪用して
企業のWebサイトを改ざんするといった事例が多発しています。
皆様の中にも、WordPressで作ったサイトは攻撃されやすいという話を聞いたことはありませんか?
それもそのはず、世界のWebサイトの35%、全CMSの60%にWordPressが使われているので、
ハッカー側も効率よく攻撃が仕掛けられるのです。
本日はどのようにWebサイトを安全に保つかについて具体的に解説していきます。
Webサイトのセキュリティ性を向上する方法について動画解説!
安全性が低いと、情報漏洩・改ざんが起きる
Webサイトの安全性が低いと、
サイト上で入力された個人情報が流出してしまったり、コンテンツや情報を改ざんされたり、
詐欺サイトの運営者に仕立て上げられたりする可能性があります!
さらに、大企業がWebサイトの安全性に力を入れ始めたこともあり、
それらのサイバー攻撃の標的が中小企業にシフトしてきています・・・!
中小企業のサイトを踏み台に、取引先の大企業の情報を抜き取ったり、次の攻撃への足掛かりを作るためです。
安全性を高めるために打てる施策は、大きく次の3つに分けられます。
対策は“人の教育”“システム対策”“データのバックアップ”が重要!
人の教育

悪質なウイルスの感染経路として多いのが
ウイルス入りのメールの開封、悪質なWebサイトへのアクセスといったヒューマンエラーです。
従業員への教育は、ウイルス感染を防ぐ有効な手段と言えます。
また、社内で使うパソコンを外部ネットワークにつながないこと、
他人が持ち出せないようにワイヤー等で机にロックしておくこと、といった物理的な対策も有効です。
システム的な対策

ウイルス対策ソフトウェアやファイアウォールを導入したり、
使っているソフト・システムを常に最新の状態にアップデートしておくことが重要です。
あなたが今公開している会社のホームページ、構築ソフトは最新の状態になっていますか?
WordPressはオープンリソースですが、運営会社が適宜脆弱性をカバーするよう
アップデートを行っているので、その対応は行っておくべきでしょう。
また、管理画面へのパスワードの管理だけではなく、ロボットによる不正ログインを防止することも重要になります。
データのバックアップ

ウイルスの感染に完璧な防御はできません。
そこで近年では、トラブル時に「いかに早く復旧できるか」も求められています。
ウイルスに感染してしまった場合、一刻も早く復旧するために、
定期的に「データのバックアップ」をとっておくようにしましょう。
WordPressは制作後も簡単に更新ができるので、
作業中のミスなどがあっても普段からバックアップさえ取っていれば、安心ですよね。
さいごに
Webサイトは「作った後いかに運用していくか」が大切です。
Webサイトの安全性を保つために、
少なくともアップデートとバックアップは必ず日頃から行う必要があります。
スターティアでは、
Webサイトの制作に加えてバックアップやロボット対策に対応する保守プランがあります。
今のホームページに少しでも不安を感じた方、
アップデート・バックアップ・セキュリティについて詳しく知りたい方は、
お気軽にスターティアまでご相談くださいませ。
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