「重要なデータを取り戻せるデータ復旧サービス①」では、データ復旧の概要や、データの消失につながる障害について解説しました。
データ復旧は、具体的にどのような方法で実現できるのでしょうか。
この記事では、データ復旧を行ううえでの代表的な方法や、データを失わないために大切なことについて解説します。
前回の記事から引き続きお読みいただければ幸いです。
データ復旧の方法
データ復旧の方法として、以下の2種類が挙げられます。
データ復旧ソフトを利用する
「データ復旧ソフト」というデータ復旧を目的としたソフトウェアが存在します。
シェアウェア、フリーウェアともに展開されており、インターネット検索すればダウンロードで手軽に入手可能です。
ユーザー側で障害に対応できる方法ですが、復旧できるのは基本的に論理障害です。物理障害には対応できません。
それどころか、状態がさらに悪化してしまい、本格的にデータの復旧が困難になってしまう場合があります。
一見すると論理障害に見ても、要因に物理障害が潜んでいるケースは少なくありません。
そのため、安易にデータ復旧ソフトを利用するのは危険といえます。
専門家に依頼する
データ復旧サービスを専門的に提供しているプロに依頼する方法もあります。
障害対応のノウハウを知り尽くしたプロが作業を担当するため、論理障害・物理障害の双方に対応可能です。
専門家に依頼したとしてもデータが必ず戻ってくるとは限りません。
しかし、プロフェッショナルの技術を駆使して、臨機応変に対応してくれます。
コストはかかりますが、極めて重要なデータを引き出したい場合にはおすすめの方法です。
日頃からバックアップをとっておくことが重要
データ復旧を行ったとしても、データが必ず戻ってくるとは限りません。
また、結果にかかわらず、手間やコストがかかります。
データを万が一の障害から守るためには、日常的にバックアップをとっておくことが大切です。
近年は、クラウドストレージの利用などさまざまなバックアップの選択肢があります。
ビジネス上で重要なデータを取り扱う際は、バックアップを徹底してください。
まとめ
データの消失の際に利用できる、データ復旧のサービスについてご案内しました。
ご自身で対応しようとすると時間がかかるだけではく、データを取り出せなくなってしまうこともあります。
データの消失でお困りの場合は、ぜひご相談ください。
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資格
一般建設業 東京都知事許可(電気通信工事業):(般-4)第148417号
古物商 東京都公安委員会許可(事務機器商):第304361804342号
労働者派遣事業 厚生労働省許可:派13-316331
小売電気事業者 経済産業省登録:A0689
電気通信事業者 総務省届出:A-29-16266
媒介等業務受託者 総務省届出:C1905391
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