この記事では、パソコンで起こりがちなトラブルとそれぞれの対処法について解説します。
パソコンでの作業中、トラブルによって効率が落ちることは少なくありません。
一方で、都度サポートを利用して解決することも現実的ではないでしょう。
簡単なトラブルに関しては、ユーザー側で解決できるようにしておくことが望まれます。
パソコンのトラブルに遭遇することが多い方は、ぜひ今回の内容を参考にしてください。
パソコンが遅い
前触れなくパソコンの動作が遅くなることがあります。
そのままだとストレスがたまってしまうため、なるべく早く解決したいトラブルです。
解決方法として以下のようなものが挙げられます。
Windowsを再起動する
パソコンが不調の際、まず試していただきたいのが再起動です。
パソコンを使用していると、メモリの容量が消費され、少しずつ動作が重くなっていきます。
Windowsを再起動すると、メモリがクリアになります。
不要なソフトを削除する
不要なソフトをアンインストールすることも、パソコンの動作を改善する方法として有効です。
多くのアプリケーションをインストールしているほど、メモリやCPUにかかる負担が大きくなります。
そのため、使っていないソフトは積極的に削除することが大切です。
特にパソコンを導入したばかりの場合、使う見込みがないソフトがプリインストールされていることがあります。
インストールされているソフトをチェックし、使う予定がなければ削除しましょう。
ソフトが応答しない
使うソフトが応答しなくなれば、業務が滞ってしまいます。
ウィンドウを閉じて終了することもできないため、対応を知らない場合は困ってしまうでしょう。
特に、明確な理由なくソフトがフリーズすることは少なくないため、以下の方法で都度復旧しましょう。
タスクマネージャーから終了する
タスクマネージャーを利用すると、応答していないソフトを終了できます。
Windows11のタスクマネージャーは、スタートボタンを右クリックすることで起動可能です。
タスクマネージャーから応答していないソフトを右クリックで選択し、「タスクの終了」をクリックしましょう。
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パソコンのトラブルを速やかに解決するために、ぜひご利用ください。
パソコンが突然停止・再起動する
パソコンが突然停止してしまうことがあります。
そのままでは業務にならないだけではなく、作業途中のデータが消失してしまうこともあるため、慎重に対応しなければなりません。
応急処置として以下のような方法が挙げられます。
CPUの温度を確認する
パソコンが突然停止する原因のひとつとして考えられるのが、CPUの熱暴走です。
パソコンが安定稼働している場合のCPUの温度は40~60度です。
何らかの原因で負荷がかかり70~80度になると熱暴走に至ります。
CPUの温度は、専用のフリーソフトなどで確認可能です。
ブロアーなどでホコリを除去すると、CPUの熱暴走が緩和されることがあります。
パソコンを冷却する
ノートパソコンは専用のグッズで冷却可能です。
熱暴走が頻繁に起きる場合は、導入を検討してみましょう。
パソコンの動作が安定しない
「パソコンの動作が安定しない」「挙動におかしな点がある」といった場合は、以下のような対応をお試しください。
リフレッシュする
Windows11では、パソコンを初期化するためのリフレッシュ機能を利用できます。
「設定」の「システム」から「回復」を選び、「このPCをリセットする」の右にある「PCをリセットする」で簡単に実施可能です。
リセットでは、個人用ファイルを保持する方法とファイルをすべて削除する方法の2種類から選べます。
このリフレッシュ作業でOSが再インストールされます。
普段の利用時から心がけたいこと
予期しないパソコンのトラブルを未然に防ぐために、日常使いで心がけたいこともあります。
パソコンをお使いの方は、定期的なメンテナンスを実施しましょう。
OS・アプリを最新の状態に保つ
ソフトのバージョンが古いことにより不具合が生じることがあります。
OSとアプリの更新情報を受け取り、常に最新の状態に保ちましょう。
ストレージの空き容量に余裕を持つ
ストレージが圧迫されていると、パソコンの動作が安定しなくなります。
不要なファイルを削除するように心がけましょう。
デフラグを実施する
パソコンを長期間使用しているとファイルがハードディスク内に散在する「断片化」と呼ばれる現象が生じます。
断片化はパソコンの挙動を遅くするため、対応が必要です。
Windowsの標準機能である「デフラグ」で断片化を解決できます。Windowsでの実行方法は、パソコン本体のCドライブを右クリック→「プロパティ」→「ツール」→「最適化」です。お試しください。
ハードディスクの破損をチェックする
ハードディスクは消耗により破損することがあります。
破損したハードディスクからはデータを取り出せなくなるため、消耗をチェックしておくことが大切です。
「ローカルディスク(C:)」のプロパティから、ハードディスクのエラーを確認できます。
まとめ
パソコンはデリケートな機器であり、細かなトラブルに遭遇することは少なくありません。
軽微なトラブルに関しては、サポートを利用せずに解決できるようにしておくと効率的です。
業務中、トラブルに遭遇した際は、今回紹介したような方法をお試しください。
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労働者派遣事業 厚生労働省許可:派13-316331
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電気通信事業者 総務省届出:A-29-16266
媒介等業務受託者 総務省届出:C1905391
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